REMI RELEF(レミレリーフ)のアイテムの魅力の一つと言えば、その高度な拘りと技術によって施される本物よりもリアルな加工と、現代的なバランス感。
そんな魅力がたっぷり詰まった、REMI RELIEFのアウターアイテムを今日はご紹介します。
REMI RELIEF(レミレリーフ)
それではまずREMI RELIEFというブランドからおさらいしておきましょう。
デザイナーは後藤 豊氏。
元々アパレルメーカーで企画・生産を担当し、自分の好きな世界観を、自分の納得のいく形で作るために独立。
2007年にブランド『REMI RELIEF』を設立、2008年の春夏よりスタート。
ブランドネームは『Remix=ミキシングし直す』と『Relief=取り除く』という言葉を組み合わせた造語。
ひとつひとつの工程に想像、工夫を付け加えながら余分な物は取り除き、省いていく結果「良い物」がうまれるという“MEISTER”の思想がブランド名の由来。
コンセプトは『HIGH QUALITY OF LIFE』
量では無く「質」という思いを基に、糸、撚糸、編み立て、プリント顔料、加工と全てを拘りながら、無駄を省いた「究極なアメリカンベーシック」を追求しています。
また後藤氏が様々なファッションを通じて、最もインスピレーションを受けた服が古着。
1960年代の古着やヴィンテージの洋服の味を再現すべく、染めや加工に独自の方法を施し、それでいて『今』着ていてもカッコいいものになるよう、古着には無い現代的なシルエットやサイズ感に落とし込み、アレンジすることで『古着の良さを知る大人』から『古着を通ってきてない若い人たち』にも愛される存在感のあるアイテムを作り出しています。
ナチュラル加工
そんなREMI RELIEFからオススメのナチュラル加工デニムアイテム。
こだわりの加工の中でも爽やかなブルーのカラーリングが特徴のREMI RELIEFのナチュラル加工。
自然に3年程着た風合いを想定して加工が施されるレミレリーフの加工デニム。
そのナチュラルで絶妙の風合いは本物の古着よりも本物らしい仕上がり。
ナチュラル加工は酸化を促進しない事を主とした退色加工で、酸化しないのでクリーンな青味が特徴です。
デニム1st ジャケット (ナチュラル加工)
そんなナチュラル加工を施したデニムアイテムをご紹介。
まずはブランドの定番アイテム、デニムジャケット。
元々はリーバイスの1stモデルをモチーフに、ヴィンテージのディティールは残しながら、着丈のバランスやアームのシルエットなどをスタイリッシュに、現代的なシルエットへ調整した一枚。
生地は素材の経糸にカーキ色に汚した糸を打ち込んで、デニムに深みを出したものを、旧式のシャトル織機で織った12.5ozデニムを使用。
さらに職人の手作業による丹念で自然な色落ち感やダメージを加え、丁寧に仕上げた加工はまさにナチュラルなヴィンテージアイテムのよう。
フロントには1stモデルでもみられるアクションプリーツと四角いステッチ、左胸にフラップ付きのポケットが配置。
バックにはリベットによって補強されたシンチバッグが施され、雰囲気は抜群。
それでいてシルエットはコンパクトでスッキリとしたバランスで現代のスタイリングにもピッタリ。まさにREMI RELIEFの拘りが集められた一枚。
REMI RELIEF(レミレリーフ) デニム1st ジャケット (ナチュラル加工)
ナチュラル加工デニムダウンベスト
こちらもブランドを代表するアイテムの一つ、デニムダウンベスト。
8ozデニムを使用し、整い過ぎないヴィンテージの風合いを再現しています。
フロントはコンチョボタンの前立てにその内側にダブルジップ付き。ジップの引手には革紐とビーズによるアクセントが付いています。
内側はバンダナ柄のネル生地が貼られており、こちらもアメリカンな雰囲気のあるREMI RELIEFらしいデザイン。
ボリュームも程よく、スマートにコーディネートに馴染む、オススメのダウンベストです。
REMI RELIEF(レミレリーフ) ナチュラル加工デニムダウンベスト
あの頃憧れた、ヴィンテージ古着の風合いや質感をそのままに、さらに今のスタイリングにも馴染むドンピシャのシルエットで、コーディネートを楽しむことができるのは『REMI RELIEF』のアイテムならでは。
ぜひナチュラル加工のデニムアイテムで、REMI RELIEFの真髄に触れてみてください。